レイキと気功の違いについて。1
この質問は良くあるのですが、2つのことに答えないといけません。 それは、伝えられるエネルギーについてとその伝え方について。 霊気も気功も何らかのエネルギーを相手に伝える事で変化を起こします。 そのエネルギーに違いがあるのか?と言えば同じだと思って頂いた方が良いです。 これは気功とレイキの間だけの問題ではなく、全てのエネルギーワークについて言えることです。 ですから、肉体的なヒーリングをする分において、最高のエネルギーとか今までよりも高次元のエネルギーとか宣伝されているヒーラーがいたりすると非常に胡散臭く思ってしまいます。 肉体を癒すのは肉体の次元にあったエネルギーです。 しかも何種類もそれがあるのでは、人の身体の中では大混乱です。 癒しどころではありません。 肉体へのヒーリングで送られているのは、原子が繋がりあってそれぞれの対象が決まった特定の性質を持つのを助けるように働くエネルギー。そして、そのエネルギーは更に大きな繋がりのたんぱく質やDNAの働きをスムーズにし、臓器などがDNAのプログラム通りに働く為のエネルギーです。 そのエネルギーの大元は何かと言えば、原子や素粒子を形作ったエネルギーがそれぞれの次元に合わせた形で表現されたものに過ぎません。 ただ、我々は肉体レベルだけの存在ではなく、この次元の肉体に重なるように何重かのエネルギー的な体を持っています。そして、魂がそれらを結びつけています。 これは、生命体だけの話ではなく、全ての存在が同様の構造で「在る」のです。 ヒーリングでは通常肉体へのヒーリングに注目が集まりますが、実際にはこの次元の肉体以外の「体」にもヒーリングは及びます。 当然その為には伝えられるエネルギーも、それぞれの次元の「体」に応じたものが重なって送られていると考えるのが妥当です。 レイキにおいては、その対応は「レイキの源」と呼ばれるレイキエネルギーを送ってくる存在に委ねられていますが、気功においては、気功師の判断と意図と能力に依存します。 そう言う意味では、単に肉体への作用だけならレイキと気功には違いはない(同じエネルギーが送られる)のですが、肉体以外への作用を考えると、気功師の次元の認識によって送られるエネルギーにも違いが出てくると言えるかも知れません。 |