レイキQ&A

レイキとレイキセミナーに関する疑問や不安に答えます

アチューンメント中に聞こえる声は?

以下、メールで頂いた質問への返信です。

______________________________

> アチューメントのとき、忠告というか(宇宙からのお言葉?!)が聞こえた(頭に
> 入ってきた)のですが、これは何だったのでしょうか?
> 先生からの御言葉なのか、宇宙からの御言葉なのか、自分から発せられたものなの
> か、気になります。
> 内容をお教えしたほうが良いですか?

基本的には自分の魂からの言葉だと思えば言いです。

宇宙や神からのお告げと思うのは病的な精神状態です。

仮にそうであったとしても、最初からそう思うのは健全な精神状態ではありませんので、 これからたびたび同じようなメッセージが聞こえてきて、それに信憑性があったとしても、神からの声とは思わないでいるように努めてください。

ましてや、私は神であなたは選ばれたなどと言い出したら絶対に信じてはいけません。

それが本当であるなら、信じていなくてもその通りしなくても必ず自然の摂理に従った 人々の役に立つ生き方をすることになります。

また、私はいわゆるメッセージを人に押し付けるようなことはしません。

一人一人の魂のプログラムがありますので、それを実践して行くことしか私の頭にはありませんので。

内容については、伺うまでもありません。

基本的には最初の5回くらいまでは無視をすることです。忘れることです。

それ以上繰り返されるなら、その時に何が背後にあるのかを検討するくらいでちょうど良いです。

ただし、もしその内容がご自身の慢心や虚栄心を戒めるようなものなら、とりあえずはそのまま受け入れてくださればよいです。

逆にその様な心を煽るようなことを言い出したら、手を切ることです。


感謝感謝感謝

なかむらかずひろ

補足;平成26年

上のような声が聞こえる現象については、大きく分けて「自分の声」と「憑依によるもの」が在ると考えています。

自分の声とは、変成意識の中で顕在意識のリミットが外れて、潜在意識の思考が漏れだしてくるものです。
この自分の声にもいくつかの段階があります。
理性で押さえられていたエゴの声から、自分が生まれてくる元となった魂レベルの声やその魂の状態の変化を司る法則から伝わってくる声までありますので、簡単に「自分の声」でくくるのは危険なこともあります。

また、「憑依」とは空間を漂うエネルギーの固まりが自分の脳をハッキングしたり、混線しているような状態です。

憑依してくるものには、「死者の霊」「動物の霊」「いわゆる高次元の存在」「自称、神」などがあります。
チャネリングはこの混戦を意図的に行う技術といえます。

「霊」とはエネルギーの固まりでしかなく、それ自体には思考はありません。在るのはエネルギーの状態の情報です。それは方向性を持ち、脳にとりつくと脳の中でその方向性が再生されるのです。

これはフロッピーディスクとコンピューターとアプリケーションの関係と同じです。

霊とはフロッピーディスクであり、そこに記録されているのが霊の状態、脳がコンピューターであり、一人一人の思考のパターン、考え方、知能がアプリケーションに当たります。

人によってアプリケーションが異なるために、憑依された霊の情報は人によって違った形で翻訳されることになります。

そのため、正確なチャネリングや霊媒をするには有能なサニワ(憑依しているものの正邪の判断をする人、その霊の素性を正確に判断する人)が必要になります。

サニワをおかずにべらべらと憑依された霊の言っていることを話す人間は信じるに値しません。
また、サニワの判断に文句を言ったり、自分に都合の良い判断をするサニワだけをあてにする霊媒師も人格的に問題があります。
そういう人のほとんどは人格障害という心の病気を抱えています。

絶対に言うことを聞いてはいけません。

戻る

Copyright(C) 2014 なかむらかずひろ