レイキQ&A

レイキとレイキセミナーに関する疑問や不安に答えます

精神科に通っている人でもレイキはできますか?

はい、出来ます。

確かに心の病に慎重なレイキティーチャーや心の病について無知なレイキティーチャー、何でもかんでも霊の仕業と思って危険を避けたいと思ってしまうレイキティーチャーは、無条件に拒絶している場合が多いです。

また、できると言う方でも、商売と割り切って何でもかんでも受け入れているような方や、レイキではなく霊能力でそれらに対処しようとしている、レイキティーチャーもどきもたくさんいます。

正直言いまして、心の病を抱えていらっしゃる方を受け入れるのは、場合によってはご本人様にも、レイキティーチャーにとってもリスクなのです。

それは、心の病がその繊細な感性や常人には無い情報をキャッチする能力に耐え切れずに引き起こされている場合、更にその感受性が高まることで混乱が激しくなることもあるのですが、その時のティーチャーの対応をしくじると、その方がひどく傷ついたり、被害妄想に陥っていらぬ傷つけあいに発展する場合があったり、下手にそれを特別能力として持ち上げて現実世界で適応できない人間にしてしまう恐れもあります。

また、アチューンメントの実感がないからと言って、だまされたと問題になることも良くあるのですが、心の病をもたれている方には、薬の服用で感受性が鈍っている方もいらっしゃいます。
そのために、感じる感じないと言う点でも、リスクがあるのでは?と恐れているティーチャーもいらっしゃるかと思います。

商売でしているなら、受講生とのトラブルは避けねばなりません。

当たり障りの無い人に伝授している方がリスクが少ないですし、そう言う受講生を獲得する手間の方が、心の病を抱えている人のフォローをするよりも易しいのです。

だから、そう言う方を受け入れたくないのです。

しかし、実際のところは何も感じていなくても、粘り強く学びを続け、実践を出来るなら、必ずレイキの恩恵を受けられるようになります。

補足;平成26年
長くレイキセミナーをしている中で、パーソナリティ障害をお持ちの方については、レイキをすることはおすすめしない方が良いのではないかと考えるに至りました。

それは幻聴や幻覚、思いこみから作り出した偽りの記憶などを真実であると思いこみ、こちらの言うことを聞こうとしなくなり、精神の暴走を起こしてしまうことがありました。

ある種の全能感を抱いて、こちらを見下すようになってしまうような人もいました。

中にはねばり強く問答を交わすことで現実の世界に軟着陸できる人もいますが、全員というわけではありません。

ですので、そういう方については受講前にそのことについてしっかりと説明して、自己責任で伝授を受けることを確認してから受け入れることにしています。

心の病を抱いているから排除をする気は今でもありません。
ただ、自己責任で受ける覚悟がない人については受け入れる訳にはいかないということです。

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