レイキティーチャーの独り言

レイキティーチャーが思ったことをつぶやいています

方針変更?いえ人生の進路変更になるかも


今まで、レイキを本業とはしないから、安い値段でセミナーを行い伝授をしていくと言う方針でした。そして、一人でも多
くのヒーラーが生まれて一日も早くレイキが当たり前の時代が来て欲しいと言う希望でティーチャーに必要な情報も半
ばおまけのような形で、ある一定の理解と実践の水準に達した方にはお伝えしていました。

しかし、平成17年9月半ばにある自称チャネラーでありヒプノセラピストでもある自閉症、発達障害のカウンセラーの方
からのメール上での接触を受けて、これからの活動の方向について考える機会を戴きました。
この方、「RIN」と言う著作もある方で、私よりもかなり、深いところでの精神世界の旅をされているのだろうと、彼女のH
Pを拝見して感じました。
私はどちらかと言うとサニワ的な人間であるので、それぞれ体験の仕方が違うので比べようは無いのですが、お互いに
相手の中に自分を見つけるような作業をメールの中で続けました。

彼女は私の中にあるお金を戴くことへのためらいを指摘し、現在の価格の安さについて改めるべきだと言います。
もっと高い値段を戴くのが道理だとも言います。

正直言って、もっとお金が欲しいな〜と漠然と思うことのある私には天の声の様に聞こえました。
しかし、私の理性がブレーキをかけます。
それでは、私のやっていることの存在意義が無いことを認めるようなものだ。
この値段だからセミナーを受けることが出来ると言う人が今までにたくさんいた。これからもそう言う人がいるはずなの
に、その人たちを見捨てるのか?

しかし、その一方でこの値段だから安すぎて受けないと言う人もたくさんいたかも知れない。現に安すぎて逆に不安と言
うメールを質問メールの三分の一は戴いている。
これは、私がカバーする範囲を最安値のところから、少しシフトしてみろと言うことではないか?

彼女のメールの中で、彼女自体が比較的高額?なカウンセリング料を戴いているが、クライアントからもっと高くても良
いと言われることもある。と言うようなことを言われていたのですが、それに対して私が返した返事の中で、そうすると今
まで受けられていた人が受けられなくなり比較的ゆとりのある人しか受け入れることが出来なくなる。そうなると、受けら
れなくなった人のサポートをするのは経験が浅く高い料金を戴かないカウンセラーと言うことになる。と言うようなことを
言っていました。

最初は、これは今自分を必要としている人を見捨てる行為だと思っていたのですが、そうでは無い面を持っていること
に気付きました。それは、後進に場所を与えると言うことです。私がこの場でいつまでも居座っていては、私の考えに賛
同してくださった受講生の方が活動をしたくても出来ません。私がこの場を譲ることで新しいティーチャーの活躍する場
所が生まれ、今まで安いがゆえに私からの受講をためらっていた方が安心して私からセミナーを受けることができる、
という一面もある事を、自分で書いた答えの中に見出すことになりました。

私が全てのヒーラーを養成するわけではありません。
私は単に多くの人がヒーラーである社会を望んでいるだけです。
だから、私より有能だけど経験がないためにチャンスが無いと言う人が、次々と今の私の位置に入り経験を積み信用
を得ていくことが、本当に力のあるティーチャーを世に出し、夢の実現を一日でも早めるのに有効なのではないかとも
今は思います。

そして、私は今までは安かったから受けるのをためらっていた人たちにもレイキの世界を伝えていこうと思い始めてい
ます。

ただし、副業でレイキを伝えていくのに、十万二十万円と戴くのはフォローのことを考えてもやはり無理があります。
受け入れ人数を無制限にするのも無謀です。
今まで通り、副業でしていくなら良いところ全部で8万円くらい。サードまでで5万円くらい、受け入れ人数で7名くらいまで
が妥当ではないかと思います。
今でも多いときにはメールの応対で4時間くらい掛かっている時があります。7名以上の受け入れになったらメールの応
対だけで5,6時間掛かることが出てくるかもしれません。
これでは副業では出来なくなります。

もうしばらくは学習塾が本業であることは間違いありませんので、今上に書いた数字を人数、値段の上限として考えて
いますが、依頼が多く本業とした時には更に両方の数字をあげることになるでしょう。

ちなみにレイキを本業とする計画も実はあります。
それは、学習塾とウェイトを入れ替えることを考えているからです。
現在、個別指導での学習塾をしていますが、将来的には学習障害をもっている人や何らかの理由で学年をさかのぼっ
て学習をしなければならない人を対象とした教室をしようと思っています。
しかし、これはどこまで生業となるのかが未知数です。
何故なら、対象となる人を看板に上げれば、そこに通っている人=学習障害または落ちこぼれの烙印を地域社会から
押されることになるかも知れないからです。そのことを覚悟していたり、既にそう言う烙印を押されている中で少しでも可
能性を広げたいと言う人しか来られない教室になると思います。
これでは他に本業と呼べるものを持つしかありません。
しかし、レイキ以外のことを本業としてしまえば、私はレイキの普及のための時間をとることは出来なくなるでしょう。
それは私の希望ではありません。
その結果、レイキを生活の柱にすることも一つの選択肢となった訳です。

後進へ場所を譲ると言うことと生業としてレイキを行っていくと言う二つの観点から出てくる数字はセミナー料金サード
までで8万円、全部込みで12万円くらい、受け入れ人数はそれでも一月10名が限界かと思います。

これでもセミナーを希望される方があるのかどうかは分かりません。

しかし、今回のチャネラーの方との出会いには何がしかの導きを感じずにはおれません。
それは、彼女からの接触の数日後、5歳の長男のカウンセリングがありました。
その診断は高機能自閉症。
この言葉を聞いたときに、自閉症の人たちのサポートをしている彼女とのこのタイミングでの出会いを偶然で片付ける
ことは出来ないと感じました。

高額の料金を戴くことにためらいを感じる私に、この話は導きの過程だよとささやいている存在を感じたのです。
チャネラーでない私には、声は聞こえませんが、こう言う偶然の形で導きはやってくるのが今までの経験です。

だから私は料金の値上げや、受け入れ人数の増加、将来的な本業化を考えるに至りました。

ただ、その開始時期はまだ未定です。

行動の順番は、
第一段階として、一月の受け入れ人数を7名にする。
   (平成17年12月より一週間の受け入れ上限を原則3名としました。ただし、毎週必ず3名いっぱいまでと言うわけで
はありません。)
第二段階として、料金を全部で8万、サードまでで5万円とする。
第三段階として、本業化をして一月の受け入れ人数を10名、料金を全部で12万、サードまでで8万円とする。
と言う流れをとる予定です。

とりあえず新しい塾を始めるのは再来年(平成19年)以降です。
今の塾を任せられる人がいません。
今いる生徒の中できりの良いところまで面倒を見たい生徒もいます。
しかし、それが済めば今の教室には未練はありません。
新しい教室を立ち上げ、レイキを本業化出来ればします。

とりあえず第一段階を始めます。
第二段階は来年中(平成18年)を考えていますが未定です。
まだまだ、全ての選択肢を思案したわけではないので・・・
しかし、そうなるように感じます。それが、今回の出会いをプロデュースした存在の目的だと感じるからです。

勝手なことを言って申し訳ありません。

PS.
この記事を書いたあとに、現在の受講生についてのサポートも有料になるのかとご質問を戴きました。
基本的にはサポート内容には変更はありません。
質問や相談はいつまでも無料で行います。
あくまで最初の料金を変更すると言うだけですので変更前の受講の方々にはご心配の無いようにお願いします。
また、ティーチャーの内容の扱いについては料金の変更までは現在と同じ扱い、つまり4万円の料金内でサポートしま
すのでご安心ください。

変更後ティーチャーとサードの間で料金の上乗せをするのは、現在でもアチューンメント後に課題の提出をされない方
が結構いらっしゃり、ティーチャーの内容まで必要としていない方が多いと判断したからです。その方々に対しても規定
の課題の提出後にティーチャーの内容のサポートをするとお約束していると、いつまでもセミナーの終了とならないため
に、受講生の管理が私の能力では出来なくなるためです。
また、少しでも意識の高いティーチャーを残すことが大切だと思いますので、一度区切りを入れて、だらだらと出来ない
ようにしようと思った次第です。


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