レイキティーチャーの独り言

レイキティーチャーが思ったことをつぶやいています

持てる者・持たざる者

親から相続をしたり、たまたま株が当たったりしてお金をたくさん持っている人が、色んな物を買い集めて、色々なところに旅行して、たくさんの経験をしていて普通の人が知らないようなことまでたくさん知っている人がいたとして、それだけでその人が尊敬に値する人と思う人はいるだろうか?

恐らくはいないと思う。

また、その人がその財産から生まれる不労所得の一部を財産が減らない範囲で困っている人にばら撒いているとしたら、どうだろう?

多少はえらいと思う人がいるかもしれない。

では、その人が金品を恵む代わりに、自分の思うように恵まれない人をコントロールしようとしたらどうだろう?

多くの人が反感を抱くのではないだろうか?

逆に貧乏で何も持たず、誰に施しをするわけでも無く、ひたすら社会に恨み言も言わず、誰も妬まずに、謙虚にあるがままの生活を笑顔で送っている人がいたとしたら、余程の人で無い限りはその人を嘲笑したりはしないだろう。
また、そんな人がたまたま社会に知らしめられる様なことがあったとすれば、多くの人がその人を尊敬することになるだろう。

では、お金や財産を超能力や霊能力に置き換えて、上の分を書き直してみる。

先天的に持っていたり、たまたま事故で超能力や霊能力を身につけた人が、それを自分の欲望を満たすために利用していたり、占い師や祈祷師として人のプライベートを覗きまくる。それだけでその人が尊敬に値する人と思う人はいるだろうか?

恐らくはいないと思う。

また、その人がその能力の一部を自分の命とプライベートの生活を削らない範囲で困っている人の為に無料でいているとしたら、どうだろう?

多少はえらいと思う人がいるかもしれない。

では、その人が能力を利用して恵まれない人に救いの手を差し伸べる代わりに、自分の思うように恵まれない人をコントロールしようとしたらどうだろう?

多くの人が反感を抱くのではないだろうか?

逆に精神世界に足を突っ込みながらも、何の特異能力も持たず、特異な能力で誰かを助ける訳でも無く、ひたすら社会に恨み言も言わず、誰も妬まずに、謙虚にあるがままの生活を笑顔で送っている人が、真理を淡々と語っているとしたら、無理解な他力本願的な精神世界依存者や考える能力を持たないにわかヒーラー、おかしな意識体に精神を乗っ取られた人たちには、その人の本当の価値は理解できないだろう。


また、そんな人がたまたま社会に知らしめられる様なことがあったとしても、結局は偽者にはその価値は理解できないだろう。

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