レイキティーチャーの独り言

レイキティーチャーが思ったことをつぶやいています

正しい生き方・楽しい生き方

当たり前のことですが

正しいことより楽しいことを選べと言う言葉は殆どの方が聞いた事が在るでしょう?

その通りだと思います。

しかし、この言葉を「正しい」と「楽しい」を対立するものとしてみたら大変。

無条件の楽しいこと楽しいことと言って、深く考えもせずにエゴのその時限りの欲求を満たすべく何かを選んだ時、それは大変な苦労をもたらすことになるかもしれません。
大変な後悔を生むことになるかもしれません。

ですから、「正しくて楽しいこと」を選ぶと言うのが良いのではないか?

いくら楽しいように思えるものでも、それが間違いなら魂は喜んでいません。
だから、結果としてはあまり良くない状態が待っています。

恐らくこの言葉の言いたいことは、「正しいこと」のように見えることでも、楽しい気持ち、楽しくないにしても積極的な気持ちで臨めないものは、まだそれをする時期が来ていないから、消化不良に終わるのですよ、と言うことではないでしょうか?

子供のころにはおいしくないものが、大人になるとおいしいと感じるようになることがよくあると思います。

それと同じではないでしょうか。

正しいものは普遍的だと思います。
しかし、楽しいものは時と場合によって刻々と変わって行きます。

そのことを忘れて、正しいことだから楽しくなくても我慢して頑張れと言うのは残酷な話です。
100キロのバーベルを持ち上げるようになりたいからといって、最初から100キロのバーベルで練習してもしょうがありません。
体の成長に合わせて徐々に重くしていくことで100キロのバーベルも上げられるようになるというものです。

でも、今練習しても挙げられないからと言って、何もしない、体に悪いことばかりしているなら、50キロのバーベルすら挙げられるようになる日は来ないかもしれません。

自分の意志に関わらず、それを挙げないと自分の大切なものを全て取り上げられると言うような事態になった時に、いくら頑張ってもどうしようにもないのです。

ですから、単に楽しいことだけをしようと言うのではなく、人は何が正しく、その中で何を楽しんで出来るのだろう?又は、何が楽しくて、その中で何が正しいものだろう?と問い続けて行くことが、尊いいき方なのではないかと思うのですが、どうでしょう???


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