レイキへの誘い

レイキと精神世界は決して人の期待する愛の世界ではありません。
しかし、それこそが本当の愛なのだと感じるレイキティーチャーが語ります

だんだんレイキが感じなくなってきました

受講生の方や他所でアチューンメントを受けた方から時々受ける相談です。



最初のころはすごくびりびり感じていたのが最近はあまりわからないのです・・・

もしかして、レイキの力がなくなったのででしょうか・・・



う〜ん、確かに私も最初のころの新鮮な感動は無いかもしれません。

でも、レイキそのものが分からないと言うわけではありません。



何が違うんだろう???



そういっている方の多くはアチューンメントの時に私よりも鮮明に何かを感じておられ、その後のヒーリングでもはっきり
とした感覚を感じてられました。

だから、私より素質が無いとか言う問題ではないです。



そこで考えました。

もしかするとレイキに包まれレイキが空気のような存在になっているんじゃないだろうか?



空気のきれいな所に行ったときに大きく息を吸い込むと、最初すごく空気がおいしく感じます。しかし、同じ場所にずっと
いると、最初に感じた空気の味は感じることができなくなります。

それと同じじゃないのだろうか?



レイキがなくなったわけでも、レイキを感じられなくなったわけでもない。ただ、どっぷりのその中に浸かっているために
それがあたりまえになりすぎたんじゃないだろうか?



じゃあ、私は何故わずかながらでもレイキを感じているのだろう?

私がレイキの修練に熱心でないからかもしれません。

と言うか、もともと、ある程度の距離をおいて付き合っています。

始めにアチューンメントで幸か不幸かほとんど何も感じなかったので、レイキそのものに対する期待と言うのは平均的
な人よりも低かったと思います。でも、レイキによっての癒しから導かれてくる副次的な効果にはすぐに気が付くことが
できました。だから私はレイキと付き合っているのだと思います。

レイキべったりになってすがるのではなく、レイキを自分の目的達成のためのツールの一つとして、適度に距離を置い
て来れたから、今の状態で入れるのではないでしょうか。



確かに、最初は感じることや喜んでもらえることが嬉しいんですね。それで、どんどんレイキが心の中心に入り込んでい
くんです。

そして、どんどん期待が膨らんでいくんですね。

このままいけば後何年もしないうちに思うだけで病気を治せるぞ、とか、自分がいるだけで場を癒せるようになるぞと
か・・・、中にはどんどん運が開いていって、何でも願望が叶い出して人生ウハウハになるんじゃないか?と。

それで熱心に修練に励むのもいいことです。

しかし、期待の膨らみ方に合わせて、自分のレイキを計る物差しが知らず知らず大きなものになっていってるんです。

でも、実際にはその物差しに見合うだけの発展はしていないもんだから、スランプに陥るんです。



こんな感じですね。

「この前はメモリが8の所まで感じていたのに、今計るとメモリが2ぐらいしか指さないんです。」

「以前なら幸運指数100だったのが今は0なんです」



でも、物差しは最初と同じものを使ってますか?知らないうちにメモリの感覚が大きくなってませんか?

幸運の度合いはいつと比べて0ですか?もしかして、100の時と比べて、その上乗せ分を測っていませんか?



多くの人が、知らず知らずに基準を変えてしまって勝手にスランプに陥ってるんです。

ただ、それだけです。



知らず知らずに澄んだ空気のおいしさを感じなくなっているだけなんですよ。



それを他の人からの再アチューンメントを受けるのを勧める人がいるなんて詐欺です。

そんな、これ先の方法で、新鮮さを保とうなんて精神的に幼すぎるますよ。



もっともっと、ご自身の魂と体の声を聞いてあげてください。



そんなに感じなくなっているなら特効薬があります。

とことん病に苦しんでいる人の元に行って、一時間でも二時間でも手を当てつづけてください。

必ず、感覚が戻ってきますから。



そして、何故自分がこのような技を身に付けるにいたったのかが、身にしみて解かるはずですよ。


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