レイキへの誘い

レイキと精神世界は決して人の期待する愛の世界ではありません。
しかし、それこそが本当の愛なのだと感じるレイキティーチャーが語ります

なぜ私はヒーリングを積極的にしないのか?

これはすごく大切なことです。

もし私が癒しや治療を生業として生きているならば、伝授などせずにレイキを自分の職能として独占していく方が良い
のです。そして、多くのティーチャーや整体師、セラピスト、ヒーラーが今までそのようにしてきました。

しかし、それではレイキは万人のものにはなりません。

また、それ専門で生きてきた人の方がより効果的なヒーリングができ、その人に頼った方が確実に早く治るのも事実で
す。しかし、そのような人々に頼っていては、レイキを知る人は増えても実践する人はなかなか増えません。

それでは、気が付けば有能なヒーラーが教祖様のような存在になりかねません。



大切なのは新興宗教のような広がり方をするのではなく、健康体操のような広がり方をすることです。

一人一人が精神的に自立したレイキ実践者となり、お互いに癒し合う社会になることが大切なのです。

ヒーリングは切ったり貼ったりの西洋医学のような専門技能でもなければ、ご祈祷のような信仰に基づく魔術的なもの
でもありません。

ヒーリングは自分自身の中にある忘れられた能力を蘇られるだけのものです。



それをお伝えしていくには、私がヒーリングや願望成就の祈願を皆さん代わりにしていてはいけないのだと気付きまし
た。だから、最初のころには積極的にしていたヒーリングや祈願も本当に必要のある人にしかしないことにしたのです。

私は祈祷師でも治療家でもありません。ましてや教祖様になる気もさらさらありません。



ただ、一人一人が自立して自分の体と心と仲良くして、充実した笑顔いっぱいの社会を作っていきたいだけの一個人で
す。

そのためには、ヒーリングをする人とされる人が線引きされている状態ではいけません。

みんながする人でありされる人である必要があると思うのです。



想像して下さい。

道端で気分が悪くなって、へたり込んでいる時にさりげなく声をかけながらレイキを送っていたり、声を掛けられなくても
遠くから、レイキを送っている人がたくさんいるような社会。

何かに失敗して落ち込んでいる人がいたら、みんなで元気出せよとレイキを送ってくれる人がいる社会。

気が淀むことなく、絶えず循環する社会です。

こんな社会ができれば良いなと思っているんです。



最後にそれでもレイキの日は続けます、また、遠隔ヒーリングも必要があればしていきます。

それは、レイキがどんなものかを知っていただくきっかけは不可欠であること、自立していくにもその力が不足している
人もいることが理由だからです。

でも、レイキで元気になれたなら、その人からいつかはレイキを与えられる立場になって欲しいと私は願っています。



(注意)積極的にしないと言っているのは、ホームページ上のことで、日常生活においてプライベートな場では積極的に
レイキヒーリングをしていることをお伝えしておきます。つまり、私が望むのは町内のあちこちにヒーラーがいて、わざわ
ざ遠いところまで出向いていかなくても良いような社会になっていくことです。我々があまり出張り過ぎてヒーリングをし
て回るのは、新しいヒーラーが出てくるのを遅らせることになると思うのです。




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