レイキへの誘い

レイキと精神世界は決して人の期待する愛の世界ではありません。
しかし、それこそが本当の愛なのだと感じるレイキティーチャーが語ります

レイキはどうやって伝わるの?

レイキって触らないのにどうして癒されるの?と不思議に思われる方は多いと思います。

また、それを伝えようとされている方もあまりいませんね。

離れていて伝わるから、不思議でありがたいと言ってそれ以上語ろうとしない人もいます。

そこで恥ずかしながら、あえて私の仮説をお伝えします。

しかし、仮説と言ってもそれを科学的に証明する手段は私にはありませんし、その気もありません。

ただ、仮説の仮説になりますが、私は正しいレイキ観、エネルギーの伝わるイメージがあれば効果が増すものとして日々試行錯誤をしています。つまり、私の仮説では「効果最高にが出る=最高のレイキの伝わり方の理論」と言うことになります。では、話をすすめますね〜。

レイキの伝わり方

レイキは空間・時間を伝わって相手に届きます。

しかし、それは同調する形で即時的に相手に伝わります。

つまり、レイキを波動と呼ぶにもかかわらず、光が宇宙空間を通って太陽から地球に到達するのとは違う届き方をすると言うことです。現在私の経験では空間的に一番遠くへ送ったのはイギリスです。また、時間では5時間先行して相手に届けたと言うのが効果を確認できた例ではあります。

この経験から、明らかにレイキは3次元空間と呼ばれる我々の存在する時間の流れに沿った存在しか知覚できない空間とは違うところを伝達経路として持っていると言うことです。

そこで、私がイメージに使うようになった、エネルギーの伝達は天外伺朗氏がCDの音楽情報を記録する方法とよく似た空間として、全ての時間と空間の情報が時間の序列どおりに並ぶのではない特殊な配列をしている空間があるのだと考えました。(それがどうなって見えるのかは凡人の私にはわかりません。)

そして、それをプリブラムと言う人が提唱する「ホログラム宇宙」と言うものと重ねてとらえるようにしました。

ホログラムとは立体写真のことですが、この写真、どこを切ってもオリジナルの完全な形を再現しようとします。

ただ、解像度が切り刻むと悪くなっていくのですが・・・。

つまり、我々が宇宙と呼んでいるものがオリジナルの宇宙(ホログラム)とすれば、その空間の中にはどの部分にも宇宙全体の空間と時間の情報をもった細切れの空間が存在します。

もしかすると、我々がオリジナルと思っているものすら、一つの断片であるのかもしれませんが・・・

そして、この構造は我々の内部の意識にもつながるものと考えます。

つまり、意識されるものもホログラムの情報となっていると言うことです。

(だから、思いは実現すると言われるのですが)

そして、私がすることは自分の中の空間の自分がターゲットとしている人とレイキでつながっていると想定します。

距離も時間も関係ありません。自分の中の受けたい時間に存在する相手にレイキのパイプをセットするだけです。

そして、もう一つ、意識の中で相手の周りの空間の中に存在する私自身が相手にパイプをつなげてレイキを送るのをイメージします。当然相手の体の中でです。

これで相手の体内で私が送るレイキがその時間に広がることになります。

(注意)私は天外氏やプリブラム氏の提唱する理論を引き合いに出してはいますが、私の知性では正しく理解しているとは限りません。話を読んだときに浮かんだ直感的イメージを元に話を進めていますので、万が一オリジナルの理論と食い違うことがあるかと思います。ご了承ください。

レイキを感じるメカニズム

次にレイキを感じるメカニズムですが、これには前提としてレイキはエネルギーとして相手に届くものとして考えなければなりません。

そして、人間の場合レイキを最初に受け止めるのは潜在意識(脳?)であると仮定しています。

つまり、肉体的な変化を及ぼすレイキでも、相手に届いた時に最初に反応するのは脳であると感じます。

そして、脳内でさまざまな肉体的反応が起こったような反応が引き起こされます。この反応が体に現れた時肉体的なヒーリングが成立すると考えています。

そして、これが体の反応に出ずに精神の深いところに届くと神秘体験など、幻聴、幻視のような体験につながることもあります。

確かにモノに対してもレイキはできるわけなので、直接臓器に働きかけることも否定はできませんが・・・

ここで、感じる人と感じない人が出てきます。

そして、その違いについてはその人の肉体的な刺激を受ける準備の仕方によって差が出るのではないかと感じます。

実は私は対面でのヒーリングは得意ではありません。遠隔の方が感じると言う方が圧倒的に多いのですが、その理由を考えました。それは、対面で受ける人や遠隔で受ける人で感じない人の多くは表面的な肉体の感覚に注意を払いすぎるからだと考えます。物理的な感覚器の反応に気が行き過ぎるのです。

それに対して、遠隔で感じる人、対面で感じる人と言うのは最初から肉体レベルで感じることを放棄しているところがあるのではないかと思われます。だから、肉体の感覚器はフリーな状態です。

すると脳で受けたヒーリングの反応が素直に体の感覚器に伝わるのですね。その結果さまざまな肉体的反応も感じることになります。

つまり、感じない人は感じたいあまりに自分で脳からくる情報をシャットアウトして、物理的刺激のみに注意した結果、ありもしない物理的刺激を待ち続けることになり、何も感じないのでしょう。

ただし後に述べるようにヒーラーの送るエネルギーのエネルギーの波動の振幅の大きさによっては、受け手のブロックを打ち破るようにして、レイキを感じさせることも可能です。

また、受け手の環境を工夫することによって、対面であってもレイキを感じやすい状態を作ることができます。

例えば、音楽やお香、光の量、気温などを調節して受け手の意識が肉体的にリラックスして、潜在意識優先の状態を作ることで、脳の信号を肉体に再現しやすい状態に意識を誘導することです。

また、実際に手を当てたりさすったりすることで、安心感を与え必要以上に感じようという気持ちにならない様にすることでも、レイキの効果を相手に認識させやすくすることもできます。

とにかく感じるには五感の感覚器が物理的な刺激を必要以上に拾おうとする状態から脱することが大切です。

だから、アチューンメント時などにも何も考えるなと言うようなことを言うことが多いのだと解釈しています。

そして、さらにレイキが伝わった場合の感じる時の条件として3つのことを考えないといけません。

それは、1 送り手のパイプの太さ、一定時間に流せるレイキの量、2 受け手が必要としているレイキの量、3 受け手の感じる最低限度(敏感さ)です。

たとえば、単純にするためにそれぞれを数字で表して考えると、

パイプ50、必要量100、敏感さ50ですと何となく感じるでしょう。

パイプ50、必要量40、敏感さ20ですとかなり強く感じるはずです。

パイプ50、必要量20、敏感さ30ですと、癒されてはいても何も感じません。

どんどん続けます

パイプ100、必要量80、敏感さ30では、かなり感じます。

パイプ100、必要量20、敏感さ30では、何も感じません。

パイプ100、必要量5、敏感さ10でも、何も感じません

パイプ10、必要量5、敏感さ10では、何も感じません。

パイプ10、必要量20、敏感さ1では、かなり感じます。

パイプ10、必要量5、敏感さ5では、何かを感じます

他にもいろいろ数字を入れて考えてみてください。

レイキを感じる感じないと言っても、簡単にヒーラーの良し悪し、受け手の良し悪しをいえるものではありませんよね。

鈍感な人でも、必要量が多くてヒーラーの能力が高ければめちゃくちゃ感じるわけですが、それは果たして羨ましいことでしょうか?それって自分がかなりやばい状態ってことでしょう?

敏感な人が必要量が少ないのに何かを感じるのとは意味が違うのです。

ある意味、きちんと生活していて、バランスの取れる考え方ができている人が何も感じないと言うのは理想的なことかもしれませんよ。

(追記)これはあくまでレイキの場合を言っております。同じようなエネルギーを伝えるヒーリングでも気功など、自動的なエネルギーの調整のないヒーリングでは相手の必要量以上を相手に伝えることができますので、ヒーラーの実力次第ではどのような条件下でも、確実に相手に何かを感じさせることができる場合もあります。レイキでも意識の力が優位な人では似たようなことができる人もあるようですが、その場合やはり邪気をもらう、精気を失う、エネルギ−過多により好転反応以外にも相手に何らかの不都合を生じさせることがありえます。

レイキの強さとは?

よくヒーラーの方にもっと強いエネルギーを送れる様になりたいという人がいますが、この人は何を求めているのでしょうか?

ちなみに私は強い弱いで言えば標準以下だと自負しています。

そんな私はティーチャーをしているのも何らかの意味があるからなのでしょうね〜。

で、レイキの質について考えます。

レイキはエネルギーであり、つまり波動です。

波動には、振幅と振動数または波長と言う二つの計り方があります。

音で言うと「音の高さ」と「音の大きさ」ですね。

そして、この二つのバランスでそのヒーラーの伝えるエネルギーの性格が決まってくるのだと思います。

巷のヒーラーがもっと強くと言うのは振幅の方ですね。

振幅の大きいエネルギーは、大きい音つまり、肉体的に強烈な作用をもたらします。(当然レイキでは必要量しか流れませんが、一時に流れる量が多いと感じ方も強くなります。水の流れのイメージですね)

それに対して、波長の短いエネルギーは強い浸透力をもち精神の奥深くまで作用しますが、それ自体は大きな肉体的刺激を伴いません。こちらはちょっと地味なんですね。

波長が長いエネルギーは荒いエネルギーです。だから、物質的には作用しても精神的には作用が少ないです。

しかし波長が短くても、振幅が大きいものはきちんと肉体にも作用できるのですね。

この辺り抑えて自分のレイキを磨いていかないといけません。

振幅ばかりを求めていては精神性の向上はありません。

精神の向上があれば自然と波長が短いものになってきます。

ただの病気直しのヒーラーならひたすら振幅を大きくすることに目を向ければよいです。

でも、ティーチャーとして本当のヒーラーを育てたい、多くの目覚めた精神を持つ人材を育てたいと言うなら、きちんと波長の短い繊細な波動を培ってください。そのために精神の向上に努めてください。

どちらを選ぶかはあなた次第です。

私はどちらの方にも等しくレイキをお伝えします。

何故なら、どちらの理由であってもレイキに目覚めないよりは目覚めたほうが真理に近づけると信じているからです。

(波長の件については、もともとレイキは太陽光のようにさまざまな波長の複合したエネルギーであるかもしれません。
その場合、粗い、細かいの違いとはその成分の割合の違いと言うことになります。例えば、粗い波動が多く細かい波動の割合が多いと、精神よりも肉体への影響が大きい。そしてその各成分の振幅の大きさで即効性の有無に差が出る。
粗い成分が少なく、細かい成分が多いと精神への影響のほうが顕著である。両方バランスよく振幅も大きいと体も心も即効性を持って改善されるということです。もしかするとこの方が無理なくそれぞれの人によってレイキの結果に違いが出ること、同じレイキヒーラーでも受ける印象が違うことの理由が説明できるかもしれません)


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