怪しい精神世界

レイキも含め精神世界は怪しいものです。用心しながら楽しんでください

シンギングボウル日記

2008年11月にシンギングボウルにはまりました。。。

その時の日記をブログに公開していますが、ブログをご覧にならない方のためにこちらでも公開します。

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シンギングボウルを始めて買った。

最近座る機会をできるだけ作っているのだけど、何もないと気が付いたらうとうと・・・。

うとうとしていないと思ったら、あれこれと考えている。

瞑想ガイドCDを聞いていても、リラックスすると途中でガイドの音が聞こえなくなっている。

瞑想音楽CDなんか夢の国に一直線だ。

どうも、受身的なものを使おうとすると、眠ってしまう。

やっぱり、私は何かに一生懸命に取り組んでいるときが一番瞑想状態なのか?

そんなときに、クリスタルボウルのことを思い出した。

インターネットで調べると・・・桁が一つ違う!

安いものはないかと、検索しているとであったのがシンギングボウル。

チベット密教の法具だ。

早速、検索して探すと下は2500円くらいから上は30000円くらい。

これなら、何とかなるかな?

問題は音。

ふちをこすっていると、共鳴しだすその倍音と呼ばれる音が実際に自分に合うものかどうか。

なんでも、このシンギングボウルというもの、日本では「リン」と言うものとなって伝わっているらしい。

「リン」とは仏壇の前にある、手を合わせる前に鳴らすあれだ。

ネットで見ているシンギングボウルに比べると小ぶりなので、高めの音になるのだろうけど、元が同じなのだから、同じ
ようにこすると倍音を奏でるはずだ。

と言うことで、家にあるリンを手のひらに載せて、棒でふちをこすってみた。

何となく、響いてくるなぁ。

しかし、調子に乗ってくると手のひらの中でりんが転がってくる。

軽いのだ。

動かないようにするには軽くこすらないといけない。

しかし、ある程度の圧力をかけてこすらないと響かない。

かといって、リンを握ると響かない。

う〜ん。

やっぱり、代わりにはならないか・・・。

エスニック雑貨屋に探しに行ってみよう。

しかし、そう言う雑貨屋は京都にあるのしか知らないな。

奈良にあったのはつぶれたし・・・

あ、そう言えば枚方にもあった。

でも、小さな店だから、そんなものまで置いているかどうか・・・。

そして、今日朝に行ってみると、在った在った。

しかも、15個くらい置かれている。

みんな一つ一つ形やデザインが違うんだな〜。

いつもの習性で一番安いのを探してしまう。

3900円。

ネットで一番安いのが2500円弱。

送料や振込み手数料を入れると3000円か。

そうなると、実際に音を確かめられる方が良い。

店員さんにあれこれ説明を受けながら、実際に鳴らせさせてもらう。

一番安いのは、音の響きがあまりないのでパス。

一番大きいのは一番高いのだけど、これもなかなか難しい・・・

最初に綺麗に鳴ったのは無地の金色のもの。

二番目に安い奴だった。4900円

混じりけの無い澄んだ音が出る

「良い音出てますね。初めてでこれだけ音が出る人は珍しいんですよ。」

なかなかお世辞の上手い店員さんだ。

調子に乗ってあれこれ手にとってみる。

納得のいく音がなるのが、更に3つ見つかった。

そのうち二つは5900円。

気軽に買えるものじゃないな〜。

一つは銀色で7800円。

こいつは独特のうねりを伴って面白い。

音は少し軽い感じだ。

5900円のもののうちの黒い方は、少し力ない感じ。

難しい。

同じ値段の茶色い方は深みのある優しい響き。

とりあえず最初のものとしては、これか4800円のものが良いかな?

じっくりと聞き比べた。

何度も換えては鳴らして聞く。

鳴らし方を換えたりして、癖を比べる。

だんだん個性が分かってきたぞ。

これって、整体や塾の指導と似ているね。

手応えや、生徒の目を見てどこまで入っていけるかを確かめる作業と一緒だ。

鳴らしているときも、ちょっとした力のブレがノイズになったり、音を止めることになる。

音を更に大きく響かせたり、アクセントを入れてみたりするためには、その時々の響きをモニターしていないと、一気に
不協和音に変わる。

そのときその時の状態に合わせた、力やテンポを理屈無く感じ取って現してく。

すごい。

音とバイブレーションと一体になる楽器なんだ。

没入していく。

整体施術の調子の良いときもこんな感じだが、その状態をより確実に導いてくれる。

当然と言えば当然か。

シンギングボウルはいつも一定でいてくれる。

湿度や温度などの条件の変化こそあるが・・・

整体では、相手がいつもまったく違う状態でやってくる。

その相手の体を選ばず、だれとでも同調して共鳴すると言うのはやはり達人。

しかも、共鳴するだけではなく、そのバイブレーションを良い状態へと誘導するのだから。

あぁ、これが目指す境地か。

と、意識が脱線。

さて、二つのうちのどっちにするかな?

色々テストをしていて、金色の方は音を出しやすいが、少々せっかちなのと、ある程度以上の音になると、ノイズが入り
やすいことが分かってきた。

無音からこすっても、いきなり音がぐんっと出てくる。ある意味情緒が無い。

また、ノイズの方はある程度注意していると抑えることが分かった。

茶色の方も音は出やすいが、それだけではない。

無音から始めると、最初はとっても小さいバイブレーションでなっているのかどうかも分からないくらいから、徐々に音が
出てくる。

そして、ノイズが金色のに比べると入りにくい。

音は似ているのだけど、包容力はこちらの方がある感じ。

これが1000円の差と言うものなのか。

それは分からないけど、ずっと実用として使うことを考えるなら、もう決まりだろう。

ちょっと痛い出費であるが、これはもう買うしかなかった。

「良いご縁があってよかったですね」

23,4歳くらいの若い男の子の店員だが、気の利いた台詞にちょっと嬉しかった。

帰り、ふとアイデアが思いついたので、100円ショップによって、300円のリンとその台と棒を買って帰った。

要は、リンの共鳴を邪魔しないようにしながら固定ができれば倍音が出るわけだ。

家に帰ってやってみたら、少し難しいけどちゃんと出た。

でも、ちょっと音が高いかな?

しかし、今日買ってきたのと一緒に鳴らせたら、いい感じのハーモニーを奏でてくれるだろう。

こんな楽しいもの、もしかして同好会なんかあったりするんだろうか?

みんなで、お気に入りのシンギングボウルを持ち寄ったりして、語り合ったり(笑

かなり、危ない雰囲気の会合になるだろうけど、そんなのが在ったら楽しいかも?

同好の人がいたら、ぜひご連絡ください。

て、まだ始めたばかりだった

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