レイキで始める癒し生活入門メルマガ・バックナンバー

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62号

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レイキヒーリングで始める癒し生活入門(目標月刊)
                By おひさまレイキ(なかむらかずひろ)
レイキについてお知りになりたい方、御質問・御相談は
http://ohisama.ehoh.net/
☆レイキセミナー☆
通信は現在お待ちいただかずに始められます。
対面・出張はご相談によって随時開催しています。
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お久しぶりです。
おひさまレイキの中村です。
かなり長らく沈黙していました。

今回は宣伝です。
Amazon Kindleで、自分の体験を電子書籍で出しました。

「レイキヒーラーの実話
妻の前置胎盤・破水・流産の危機に私がした悪あがき
産科医に奇跡と言われた三男との対面」
著者 なかむらかずひろ

です。
これはレイキを使って危機を脱したという体験談と言うより、危機に際して私がどんな悪あがきをしたのか、その中でどんな精神状態を保とうとしていたのかを伝えようと思って書いた本です。
私は苦難においては、いわゆるガイドの寄り添いをより強く感じてその苦難と
向き合う傾向があります。
苦難は罰では無く、また自分をより良くするための導きでもありません。
ただの、このまま進むと転びますよと言う警告です。
そして、その警告を受け取ったときに大切なことは何か?が伝わればと思っています。
良かったら読んでみて下さり、レビューを書いて頂けるとありがたいです。
よろしくお願いします。


時代の流れですね。
一時は毎日のように誰かにアチューンメントをしている時期もありましたが、
この一年、レイキセミナーの申し込みはありませんでした。
そして、私もおひさまレイキとレイキで開運のホームページを統合することにして、アドレスも引っ越しすることになりました。
http://ohisama.ehoh.net/

現在、レイキセミナーを宣伝するホームページの数はどんどん増えていて、
町には整体院や癒やしのお店の看板があふれています。
でも、これは人々のニーズを現していると言うよりも、誰でも彼でも手に職を
つけて独立した結果のように思えます。

会社勤めにつかれて、自分らしさを求めて出会ったのが癒やしの技術であり、
自分が癒やされたときに「これこそ私の求めていた、私の天職だ!」と言う
短絡的な思考の結果です。
そう言う人たちの多くが、「私と同じように疲れ果てて、身も心もぼろぼろの
人たちに癒やしを与えたい」と言います。

確かにその言葉は耳障りも良いですし、自分も言っていて「なんて自分は優し
い人なのだろう」と言う自己満足も満たしてくれます。
そうやって、癒やしにはまっていく人たちがどんどん増えていくこの社会はと
ても危険に見えます。

「癒やし」自体は悪くないのですよ。
ただ、今の様子を見ていると、仕事にしている人が多すぎない?
しかもしている人を見ると、それしかできないからそれをしているような社会
からこぼれてしまった人たちが・・・。

新しい社会の始まりなんでしょうかね?
しかし、サービス業は社会を支えることはできません。
サービス業は言わば代行業。
忙しい人たちの代わりに彼ら自身がやれば済むことをお金を対価にもらってす
る仕事のことです。
ですから、サービス業が増えすぎる世の中は廃れます。
脱サラする人の中に、社会を支える一次産業、二次産業に目を向ける人が少な
いことが気になるのです。

一次産業、二次産業が廃れれば結局、バランスを崩した社会は住みにくくな
り、更に「癒やし」を求める人が増えます。
このサイクルが見えてくれば、これから「癒やし」を仕事にしようと言う人の
多くはバランスを崩していることが分かります。バランスを崩した人が増える
から社会のバランスが崩れるのです。

と言うことで、意地悪かもしれませんが、私はレイキティーチャーの養成基準
を厳しくしました。そして今では停止しています。
本来レイキなどは商売ですると言うよりも個人的に家族やお知り合いにしてい
くもので良いと思います。

そして、現在レイキに変わるヒーリングもいくつも注目され始めました。
中には高いセミナー料金がかかるものもありますが、書籍だけでも十分に実践
できるものもあります。
正直言ってそれで十分なんですよね。
良い本でてるな〜って感心することもあります。

それでもレイキの存在意義はありますし、ご縁のある方に伝授をしていくこと
も大切だと感じてはいます。だから受講生はいなくても看板は掲げ続けている
のですけどね。
これができるのは私が他に生業を持っているからです。
本来癒やし人はそうあるべきだと思っています。
癒やしを仕事にしてそれにしがみつけば、執着が出てきます。
それは、レイキなどの宣伝をしているサイトを見れば分かるでしょう。
よそと比較して自分が一番みたいなサイト。
ああいう比較をするのはお客や売り上げへの執着です。
自己評価に対する執着です。
「癒やし」から生まれる売り上げや「自己重要性」に執着した結果とも言えま
す。
それは精神的に健康的ではありません。
健康的ではない人たちが、「癒やし」を売っているのです。

精神世界に傾倒している人の全てが、そう言う人では無いことは分かっています。
しかし、そう言う人が増えていることに気付く人が増えて物理的な肉体をベー
スにした生活をきちんとできる人がバランスをとって精神世界と付き合って行
かないといけないよと言う風潮ができてくると良いなと感じています。
精神世界は現実を生きる車の両輪の一つです。
決して、物質世界に疲れた人たち、物質世界に順応できない人たちの避難場ではないのです。

見えない世界から、見える世界をしっかりと見つめて、物心ともにしっかりと
抱きしめて生きていきましょう。


感謝感謝感謝
なかむらかずひろ

苦情、相談、質問などは
daikoku621@yahoo.co.jp
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